漬けるだけで汚れが落ちる、便利なオキシ漬け。
実は使える洗剤はいくつかあります。
有名なコストコのオキシクリーンにしても、アメリカ製と日本版の2種類があるんですよ。
そして日本版と言っても、中国の工場で生産されているので実は中国製。
さらに、100均でも買える日本製の「オキシウオッシュ」や、ダイソーオリジナルの「オキシフレッシュ」なるものもあります
これらの洗剤、用法は一緒でもそれぞれに特徴があります。
そこで今回は、オキシ漬けに使える洗剤、それぞれの違いや特徴についてお伝えします。
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※執筆当時の情報になります。
オキシ漬けに使う洗剤3種 違いはどこに?
オキシ漬けに使うことのできる洗剤は、主に3種類あります。
- オキシクリーン(アメリカ製)
- オキシクリーン(日本版・中国製)
- オキシウォッシュ(日本製)
全て酸素系の漂白剤が主成分です。

ややこしいけど、使い方は同じですよ
細かい違いを順番に見てみましょう。
オキシクリーンアメリカ版
約5キロで3,000円前後。コストコではセール時に安くなることもあるようです。
大容量で安いので、たっぷり使いたいという方にはこちらがおすすめ。
アメリカ版オキシクリーンには、漂白成分の他
- 界面活性剤(合成洗剤)
- 柔軟剤
- 香料
が入っているのが特徴。
界面活性剤が入っているので、溶かす際にモコモコと泡立ちがあります。ただ、漂白がメインの洗剤なので汚れ落ちにはあまり差がないようです。
オキシクリーンに含まれる界面活性剤は、比較的新しく開発されたもので、環境にも優しいとの評価を得ているとのこと。
ただ、このアメリカ版には香料が入っているので、この香りが苦手な方には向きません。
チャーチアンドドワイト社というアメリカの老舗メーカーの製造で日本のグラフィコ社が販売しています。
オキシクリーン 日本仕様(中国製)
ドラッグストアやスーパーなどでよく見かけるのがこちら。
日本のグラフィコ社が中国で製造しています。
アメリカ版と違って、界面活性剤・柔軟剤・香料は入っていません。
人工香料の臭いがニガテな人におすすめ。
界面活性剤(洗剤成分)も入っていないので泡立ちはありません。
ということで、オキシ漬けに、ニオイも泡立ちも必要ない!という方にはコレがおすすめです。
スーパーだと500g入りで、500円くらいで売られています。
日本製のオキシウオッシュ
日本製の酸素系漂白剤で、界面活性剤も入っているので泡立ちがあります。
香りはいらないけど、泡立ちは欲しい!という人にぴったりです。
このオキシウォッシュは、120gのミニサイズが100均でも買えることから大人気。
ダイソーオリジナルの「オキシフレッシュ」もこのオキシウォッシュと同じ仕様になっています。
通販だと1キロで1,000円弱なので、少しお得に買うことができます。
さらなるオキシ漬け洗剤!?
じつは『過炭酸ナトリウム』をオキシ漬けに使うという手もあります。
聞きなれないけど、『過炭酸ナトリウム』というのは、『漂白効果のある洗剤』にも入っている酸素系の漂白成分です。
オキシクリーンなどはこの『過炭酸ナトリウム』に、数種類の洗剤を配合して作られています。
ということで、この『過炭酸ナトリウム』を使ってオキシ漬けすることもできます。
単体で使うと、泡立ちや香りはありません。
100円ショップでも手に入ることもありますよ。
酸素系漂白剤でオキシ漬けをする方法についてはこちら
まとめ |オキシ漬け洗剤も好みにあわせて!
コスパ的には、とにかく大容量のアメリカ版のオキシクリーンが一番ですね。
ただ、香料のニオイが気になる方は、日本仕様のオキシクリーンか、オキシウオッシュを使うのがよさそう。
泡立ちがないと物足りない、という方はアメリカ製オキシクリーンか、オキシウオッシュがいいでしょう。
シンプルな酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウム)も、ひそかにおすすめです。
コスパ | ニオイ | 泡立ち | その他 | |
オキシクリーンアメリカ版 | ◎ | あり | あり | 大きいので場所をとる |
オキシクリーン日本版(中国製) | ○ | なし | なし | 手に入りやすい |
オキシウオッシュ | ○ | なし | あり | スリム・100均で買える |
酸素系漂白剤 | ◎ | なし | なし | 色々な用途に使える |
オキシ漬けの詳しい方法もまとめましたので合わせてご覧下さい
