天美の冬のお酒「うすにごり 純米吟醸」飲んでみた

お酒

「天美」(てんび)は山口県の長州酒造さんで造っている日本酒の銘柄です。
フルーティーな香りとスッキリした味わいでとても人気なんですよ。
今回はそんな天美の限定酒「うすにごり 生原酒」を飲んでみました。

天美 純米吟醸うすにごり生原酒「桃天」飲んでみました

天美のうすにごりはこちら。

ラベルがピンク色なので「桃天」と言われています。
活性のにごり酒なので、酵母が活動してシュワっとした状態。
よく冷やしてから開けるようにします

下に溜まった「おり」を混ぜたいところですが、開ける前に振ったりするとプシューっと噴き出してしまいます。

念のため布巾も用意して開栓、ポンッと勢いよく蓋が開きました。
たまったガスがぬけたところで蓋をしっかりしめ、瓶をそっと上下して「おり」を軽くまぜてからグラスにつぎました。



ピチピチしたお酒を顔に近づけると、ふんわりとした果実香があります。
桃の香りと言われればそんな気もするようなしないような・・ ・・
とにかくほんのりフルーティーな香り。
飲んでみると意外に甘くない、シュワッとした発泡感に辛味もあってキレのある大人の味でした。

甘味と旨味もほんのりあって、バランスがよいです。 サラッとした口当たりとのど越しの良さもありグビグビ、どんどん進みますね・・。

フライやから揚げなど、サクサクした食感の塩気のあるおかずと合うと思いました。

以前に飲んだ白い天美(純米吟醸)はフルーティーで酸味もあり、シュッとした味。
今回の「うすにごり」は、コクもあって酸味が中和された感じ。

香り控えめなので、食事の味をひきたててくれるようなお酒です。

天美純米吟醸うすにごり生原酒 スペック

造り 純米吟醸
酒米 山田錦
精米歩合 60%
アルコール 15度
酵母 901号
参考価格 720ml 1,870円(税込み)

天美の冬のにごり酒は2種類

天美は冬の間、2種類のにごり酒が販売されています。
今回飲んだのはピンクのラベルの「うすにごり」。
12月頃には白地に青い文字の入った「にごり」も販売されています。 こちらも、さらっと飲める発泡系のにごり酒。

どちらも活性タイプなので、保管の温度や取り扱い、開栓には注意が必要です。

まとめ

天美の「うすにごり」はとても人気の商品で、予約販売にしている酒屋さんも多いようです。
ただ「天美」を取り扱っているお店は首都圏にも多くあるので、比較的手に入りやすい銘柄です。

日本酒特有の臭みやクセが少なく、スッと飲みやすいので色々な食事に合わせて楽しめるお酒だと思いました。

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