サイゼリヤの調味料コーナーで自由に使えるオリーブオイルが美味しいと聞きました。
ただ、人によっては「味がない」という意見も。
オリーブオイルの良い物は割と高価なので、かけ放題となると品質はどうなんだろう?
どんなオイルか気になったので調べてみました。
サイゼリヤのオリーブオイル
サイゼリヤのオリーブオイルは、イタリアのミラ社から直輸入しています。
地元で収穫したオリーブをブレンドして、濾過方法で加工。
酸度は0.25%~0.35%と低めになっています。※低い方がよい
「国際オリーブオイル協会」で決まっている「エクストラバージンオリーブオイル」としての規定は酸度0.8パーセント以下なので、国際基準も満たしています。
このオイルをサイゼリアでは毎週、定温輸送のコンテナで輸入しています。
店で出しているオリーブオイルは、店頭で購入することもできて500mlで900円くらい。
エクストラバージンオリーブオイルとしてはかなり安い部類に入ると思います。
味は?
サイゼリヤに行く機会があったので、小皿に入れて席で味見してみました。
ちょっと期待しすぎたのかも?思ったより香りはしないかなといった印象。
サラッとしていて、食べた後にピリッとした感じのスパイシーなオイルでした。
このピリッとした刺激は、オリーブのポリフェノール・オレオカンタールという成分特有のもので、炎症を抑えるといった働きをします。
ただしオリーブオイルで摂れる量は微々たるものなので、効能に期待するというよりピリッとした刺激を楽しむ程度だと思います。
ミラ社のオイルはスーパーでも買える
ちなみに、サイゼリヤのオリーブオイルを作っているMira社のオイルはスーパーでも入手することができます。
「Ranieri」(ラニエリ)という商品名で売られています。
カルディで229g入り500円くらい。
やはりミラ社のオリーブオイルは、他のオイルに比べると割と低価格で買うことができます。
輸入者はオーバーシーズとあるので、サイゼリヤとは輸送時の管理方法は違うかもしれません。
やや緑がかった黄色のオイルです。
こちら食べてみたところ、やはりピリッとした刺激があって香りは少なめ。
ドロッとした嫌な感じはしないので、炒め物など普段使いにするにはよさそうです。
まとめ
サイゼリヤでも使われているMira社のオイルは、国際基準のエクストラバージンオリーブオイルをなるべく安く買いたいという人におすすめです。
使い道としてはピザやサラダ、フレッシュチーズにかけたりと色々。
見た目もきれいなので映えるお料理ができます。
香りはあまりないので、オリーブ香りがあまり得意でない人にもちょうどいいみたい。
好みもあるけど、この値段で買えるのはうれしいですね。