アイリスオーヤマの枕「匠眠 高さ調整8通り ハイクラス」の口コミ・使ってみた感想

アイリスオーヤマ枕リラクシング

ネットで買えるカスタムメイドの枕、「アイリスオーヤマ 匠眠」を買いました。

店舗でオーダーする枕は数万円しますが、こちらは数千円と安い所が魅力的。

調整は自分で行いますが、これが最初はなかなか難しいのです。

このブログ記事には

  • カスタムメイドの枕の調整
  • 買ってみて気づいた「綿」の反発力
  • 体が大きい人の枕の選び方

などについて書きました。

※本記事にはプロモーションが表示されます。

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アイリスオーヤマ匠眠 選んだポイント

アイリスオーヤマ 枕 匠眠 高さ調整8通り

 

「アイリスオーヤマ匠眠の高さ調整8通り」の特徴は、

  • 調整のポケットが4か所
  • 高さ調整用ウレタンシート付き(2枚)

部位別に4か所、自分で詰め物を出し入れして高さ調整できます。

全体的な高さは、最後にウレタンシートで調整。

中材には

  • ポリエステル綿(やわらかめ)
  • ビーズ(かため)

の2種類があります。

今回は「やわらかめ」のポリエステル綿を選びました。

生地がメッシュ地なので、通気性があって丸洗いできるところもポイントです。

サイズは

  • S(32センチ×45センチ)
  • M(37センチ×57センチ)

2種類あるのですが、今回は夫が使うので大き目のMサイズにしました。

比べた商品

同じような価格帯の商品に、昭和西川の健康サポート枕があります。

昭和西川健康サポートまくら

 

昭和西川の健康サポート枕の方は、

  • ポケットが2か所
  • 高さ調整のウレタンシートが1枚

調整するポケットの数が違います。

迷ったのですが、調整幅の大きい「アイリスオーヤマ匠眠」に決めました。

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アイリスオーヤマ匠眠 こんな感じ

アイリスオーヤマ枕

高さ調整のウレタンシートは

  • 1センチ×1枚
  • 2センチ×1枚

の2枚入っています。

裏側のファスナーから出し入れ。

シートを出し入れしやすいように、後ろ側のメッシュ地の面は4隅が切ってあるデザイン。

「高さ調整シート」を出すと、詰め物を入れる部分が出てきます。

「高さ調整シート」以外は一体型で、カバーのように見えるメッシュ地の部分から「枕本体」は取り外しできません。

(別途カバーは付いていません。)

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アイリスオーヤマ匠眠 調整してみた

ファスナーを開けると、袋のようになっていました。

奥には綿がぎっしり。

ポリエステル粒わた。

フワッとした綿が、少しずつかたまりになってるのですね。

ひっぱったり、ちぎったりしなくていいので出し入れがしやすいです。

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寝てみた感想

夫が使用するので、高さがちょうどよくなるように様子を見ながら綿を少しぬきました。

使用した翌朝、「ちょっと首が痛いかも」と言い出しました。

どうも、体部分がマットレスに沈みこむ分、調整したよりも首の位置が高い状態で寝てたらしいです。

体が大きいので、マットレスの沈み込みが思った以上にあるのかもしれません。

確かに、首の部分だけで頭をささえたら首が痛くなりそう。

「やわらかめ」?つぶ綿(わた)は意外に高反発

枕の詰め物を選ぶときに、ソフトパイプの「かため」に対して、つぶ綿は「やわらかめ」と表記があります

確かに綿(わた)ってやわらかいけど、「つぶわた」は思ったより弾力があります。

綿のイメージってフワッと頭が沈み込むイメージですが、つぶ綿の枕は頭をおいても弾力があってグイッと押し返してくる感じがします。

沈み込まずに反発してくるので「意外とかたい」寝心地になのです。

それならばと綿を抜いて低めに調整したところ、「今度は枕が低くて寝ずらい」と。

高いと首が痛く、低いと寝心地が悪い・・

どうやら肩から首にかけて、こんな感じに上がっていくのがいいみたい。

首部分でなく、背中から後頭部全体で頭をささえつつ傾斜が理想的なようです。

そういえば、有名な「トゥルースリーパー」はこんな感じの断面ですね。


低反発だし、夫の主張する「理想の枕」に近い形。

ただトゥルースリーパー、ちょっとお高いんですよね・・。

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まとめ

体が大きく頭が重い人は、肩から首、後頭部にかけて、まんべんなく支える枕でないとツライようです。

夫は結局、元のまくら(フワッとしたポリエステル綿の大きな枕)を使っています。

低く調整した「アイリスオーヤマの枕」で私も寝てみたところ、弾力があって首のあたりを支える感じがなかなかいいです。

私は硬めのお布団で寝ていて体が沈み込まない分、枕との段差ができにくいのかもしれません。

ということで、枕はマットレスとの組み合わせが意外と大事になります。

  • 体の大きい人
  • やわらかめのマットレスで寝ている人

は、調整時よりも、枕との段差が大きくなります。

なので首の下で支えるタイプの枕(ストレートネック用)よりも、背中全体を支えるタイプ、もしくはじんわりと沈み込む低反発の枕が良いかもしれません。

アイリスオーヤマ 枕 匠眠 高さ調整8通り

 

そして、カスタムメイドの枕は最初は綿がたっぷり入っているので、好みのやわらかさになるまでしっかり綿を出すのがポイントです。

ギュウギュウに綿が入っているので、そのままで寝ると首が痛くなりそう。

抜き出した綿やビーズなどの詰め物は、枕がへたってきた時のためにとっておきましょう。

自分で調整するのは最初は難しいのですが、試行錯誤しているうちに自分にぴったりの高さや素材がわかってくるかもしれませんよ。

高価な枕を買ったけど合わなくて調整に何度も出す・・ということもあるようなので、カスタムできる枕を使ってみるのもいいですよね。

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