子どもの頃によく食べた「森永ラムネ」、最近は大人にも人気なんですよ。
というのも、森永ラムネに含まれる「ブドウ糖」が注目されているのです。
ブドウ糖の入った森永ラムネを食べると「集中力が高まる」といって、「置き菓子」にしている会社もあります。
さらに二日酔いの時に森永ラムネを食べると、スッキリするという話も。
そんな森永ラムネ の
- 成分
- ブドウ糖効果
- 森永ラムネ他のラムネとの違い
について調べました。
※本記事にはプロモーションが表示されます。
ブドウ糖はどのくらい?森永ラムネの成分
森永ラムネは1973年発売のロングセラー製品です。
ラムネの瓶のような形もおなじみですね。
成分は、
原材料 ぶどう糖、タピオカでん粉、ミルクカルシウム/酸味料、乳化剤、香料、(一部に乳成分・ゼラチンを含む)
森永製菓公式より
原材料に「砂糖」(ショ糖)の文字はなく、ラベルを見ると「ぶどう糖90パーセント」と書いてあります。
つまり森永ラムネは、ほぼ「ブドウ糖」でできています。
糖分なので、カロリーもそこそこあるので(108カロリー)要注意。
森永ラムネの「ブドウ糖」は色々なお役立ち成分
ブドウ糖といえば頭の栄養。
脳が働くために必要な、唯一のエネルギーなのです。
常に必要な栄養なのですが、お酒を飲むと体の中は「アルコール分解」で忙しくなりブドウ糖の生成が遅れることも。
なので、飲酒後は一時的にブドウ糖不足になるそう。
飲んだ後、ラーメンやお茶漬けなどの炭水化物が欲しくなるのは「糖分」が足りなくなるからかもしれません。
※炭水化物は体内で分解されて糖分(ブドウ糖)になります
二日酔いによる頭痛や倦怠感も、ブドウ糖不足による低血糖が原因の一つと考えられます。
ということで、
- 二日酔いで頭が重い
- 生あくびが出る
- 頭痛がする
そんな時に、ちょっと口に入れるのにちょうどいいお菓子なのです。
森永ラムネと他のラムネとの違い
他のラムネは、砂糖(ショ糖)が甘さの主成分となっています。
この砂糖(ショ糖)も体の中で分解されて最終的にはブドウ糖になります。
ただ、直接ブドウ糖を摂ったほうが、即効性があるのです。
なので甘さの成分が「ブドウ糖」である森永ラムネが注目されているのですね。
ちなみに「やおきん」製のラムネも「ブドウ糖」が甘味の主成分。
こちらは「森永ラムネ」のカリッと感はなく、小さな子どもでも食べやすい感じのラムネでした。
まとめ
ブドウ糖を効率よく摂りたい場合、ドラッグストアで販売されているサプリを買うという手もあります。
見てみたら、サプリは1袋約50グラムほど入って200円前後でした。
森永ラムネは約30グラム入り、100円弱なので気軽に買えるのもいいですね。
ただし、あくまでもラムネは「砂糖菓子」。摂りすぎには注意が必要です。