その昔、北海道のお米というと「きらら」くらいしかないと思っていました。
寒すぎる土地というのは、お米の栽培に向かないのかな・・と。
でも最近の北海道のお米ってすごいですね!
北海道産の「ゆめぴりか」、もっちもちの、むちむちで「超・美味」です。
そんな「ゆめぴりか」詳しい特徴や食味、美味しい食べ方についてもお伝えします。
北海道産ゆめぴりか
北海道鷹栖(たかす)産になります。
ゆめぴりかは2009年に誕生した銘柄で、今や北海道の代表銘柄になっています。
ちなみにこのお米を生産している「助安農場」(すけやすのうじょう)では、
- ゆめぴりか
- ふっくりんこ
- きたくりん
- きらら397
- ななつぼし
- おぼろづき
と6種類のお米を生産しています。
「おぼろづき」は宮城のブランド米「だて正夢」の親の品種でもあります。
>>だて正夢(だてまさゆめ)|宮城の次世代ブランド米は美味しい?
こちらのお米はふるさと納税の返礼品として頂きました。
>>「ふるさと納税」の返礼品で美味しい特産品を貰えるよ!しくみを詳しく解説
ゆめぴりか|食味は?
冒頭でも書きましたが、かなりのモチモチ・むっちりとした粘りが特徴です。
でんぷんの成分「アミロース」の含有率が低い、低アミロース米なので強い粘りを持っているのです。
タンパク質の含有率が低めで、炊きあがりが柔らかいことも特徴。
そのせいでしょうか。
夜にお米をといで浸水(6時間くらい)→タイマーで翌朝に炊けたご飯を食べてみたら、ちょっとベチョっとしてしまいました。
もったいない・・
やや少なめの水加減で、浸水時間を1時間で炊いたところ、粒の食感もありつつ、もっちり!
上品な甘さで鼻にぬけるようなお米の風味もあって、かなり美味しくいただけました。
炊きあがりがつやつやしているお米は美味しいんですって。
もちーーっとくっついてきます。
ほんのり甘くて、おこわのような食感。
これは・・と思い、炊き込みご飯にしてみました。
もち米を入れてないのに、ホントにおこわみたい。
くせになるもっちり感のお米です。
まとめ
北海道のお米って、なんとなくスッキリさっぱりしたイメージだったのです。
この「ゆめぴりか」のモチモチ感はすごいですね。
粒が立ったお米が好きな方には、あまり好まれないかもしれません。
そして、炊き方を間違えるとただの柔らかい米になってしまいます。
浸水は長くしすぎず、水分は少な目で炊くと際立って美味しい!
炊き方には気を付けて下さいね。
