【座間市】芹沢公園の地下壕|高座海軍工廠(こうざかいぐんこうしょう)

芹沢の地下壕入り口神社・史跡めぐり

高座海軍工廠(こうざかいぐんこうしょう)跡というのは、戦時中に建設された軍需工場の地下壕の跡地。

アメリカの爆撃機を迎え撃つ新型の爆撃機「雷電」を開発する為の工場跡になります。

その地下壕の入り口付近を、座間市にある芹沢公園で見ることができます。

内部の一般公開は行っていませんが、2019年3月31日に座間市教育委員会が主催する講演会で、VR(バーチャルリアリティ)での上映が行われたこともあります。

当記事では、芹沢公園にある地下壕の様子を、実際に行った写真とともにお伝えします。

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芹沢公園の「高座海軍工廠跡」とは

高座海軍工廠は日本の海軍直属の施設で、第二次世界大戦末期の1943年、現在の座間市・綾瀬市・大和市にまたがる地域に建設されました。

多くは地上の施設でしたが、本土への空襲が激しくなる中、工場の機能が完全に止まってしまうのを避けるために地下施設も並行して作られました。

地下の工場に加えて物資倉庫が数十か所、地下変電所や救護施設も備えていたとのこと。

現在の芹沢公園下の地下壕はあみだくじのように張り巡らされ、その長さは総計1.5キロメートルにも及びます

横幅は最大で3メートル、人の手によって掘られたとのことです。

芹沢公園の地下壕跡を見るには

芹沢公園は南北に長い公園で、北と南のエリアを結ぶ遊歩道の横手に、地下壕跡を見ることができます。

駐車場は数か所ありますが、北駐車場が比較的空いていて地下壕を見に行くのには便利。

公園の北側から南側に向かって歩いていくと、写真右手の土手に数か所、地下壕跡があります。

これは整備されていない崩落した地下壕。

 

さらに先へ進むと、このように整備されたばかりの地下壕入り口が二つあります。

 

内部は安全上一般公開はされていませんが、入り口から中を見ることができます。

地下通路に沿って、明かりが灯っています。

 

もう一つの地下壕の入り口からはこんなものを見ることができました。

開発された爆撃機のミニチュアでしょうか。

 

さらにもう一つ。

この入り口は従来のままでした。

 

このあたりは、水源でもあるので水道施設の跡も残っています。

 

芹沢公園は遊具広場などは整備されていますが、自然の景観を残したままの部分も多い公園です。

大雨の後などは、倒木があったりと歩きにくい場所もあるのでお子さん連れで行く時は要注意です。

 

芹沢公園についての記事はこちらに書きました

>>広々とした空間を楽しむ【座間市】芹沢公園

 

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