パン作りというと、材料を計り生地を捏ね、1次発酵、2次発酵・・と、とっても時間がかかるのです。
朝に焼きたてのパンを食べよう!なんてことになると4時とか5時に起きることに・・。
そこで、前日に材料を合わせて軽く発酵させた後に冷蔵庫で保管、低温で追加発酵させるタイプのパン生地を作りました。
次の日なら冷蔵庫から出して、1時間半くらいで焼くことができます。
低温で発酵するパン生地レシピ
5~6センチの小さめの丸いパンが12個分くらいの分量になります。
気泡がやや大きめで、もっちりした生地です。マフィンのような感じ。
- 1日目(まぜた日)に半分焼く
- 残りは冷蔵庫→2日目に焼く
という使い方をしています。材料と1日目の工程を載せました。
材料
- 強力粉 300グラム
- 砂糖 大さじ1
- ドライイースト 小さじ3分の1
- 塩 小さじ1
- 水 200ミリリットル(1カップ)
- サラダオイル 大さじ1
作り方
粉類をボウルに入れ、スプーンでグルグルかき混ぜる。
水とサラダオイルを入れてスプーンでまぜる。
だいたい混ぜたら、ひと固まりになるよう手でまとめていきます。
ボウルにそっと伸ばすようにして
折り曲げる感じで。通常のパン生地みたいにバシバシ捏ねません。
2~3分やったら丸めてラップをして15分~30分放置。
気温の高い日は15分くらいでも大丈夫です。この日は20分おきました。
20分後、スプーンで同じようにまぜる。(8回から10回くらい)
さらにラップをして20分。
もう一回まぜます。
生地のつぶつぶ感が消えて、弾力が出てきています。
ここまでできたら、2時間半~3時間くらい放置 ※暑い日は時間を短くする
2倍くらいの大きさになりました。
まな板に打ち粉をして、ボウルから生地を引きはがして乗せ、包丁で使う分だけ切り分けました。
残りはラップをして冷蔵庫に入れ、翌日か翌々日までに使います。
成型と焼き
すごく弾力のある生地なので、打ち粉を多めにして包丁で切り分けてから成型します。
中にチーズを入れて丸めました。
形を作ったら温かい場所に20分ほどおいて、さらに発酵させます。
すぐ焼いてもいいけど発酵させた方がふんわりします。
※20分おいたけどあまり膨らまなかかった
220度で9分焼きました。
焼きたては皮パリパリ・生地はもっちりで美味しい。
食パンのようなプレーンな生地なので、食事パンにちょうどいいです。
まとめ
約20分×2回と、3時間の発酵があるのでそこそこ時間はかかるけど、家事の合間に作ることができます。
成型の時にあまりこね回さないで、そっと形を作るとうまくできます。
砂糖は少なめなので甘くはなく、軽い塩味。
バターをたっぷりぬって食べたり、チーズやウインナーなど塩気の濃い物を入れてお総菜パンにすると美味しいですよ。