ひな祭り用に、ピンク色のシフォンケーキを焼きました。
シフォンケーキは、たっぷりの卵を泡立ててスポンジ状にしたケーキ。
リング状になった専用の型を使い、焼いた後にしぼまないよう逆さにして冷ますのが特徴です。
バターは使わずに、砂糖も通常のスポンジケーキの3分の2くらいの使用量なので罪悪感なく食べることができます(笑
いつも作っているレシピを備忘録も兼ねて載せました。
ピンク色のシフォンケーキ|材料
- 卵(M-L)3個
- 砂糖 65グラム
- 薄力粉 70グラム
- 牛乳 35ミリリットル
- 水 5ミリリットル
- サラダ油 40ミリリットル(35グラム)
- 食紅(みみかき2杯分くらい)
卵は大き目の物を使います。
白身と黄身を分けて、白身を大きいボウルに(メレンゲにするので)、黄身は粉と混ぜれるくらいの大きさのボウルにいれます。
食紅を水(5ミリリットル/小さじ1程度)によく溶かしてから、牛乳と混ぜておきます。
色を見ながら、やや濃いめのピンク色に調整します。
色を付けない場合は水+食紅を省いて、牛乳を40ミリリットル入れます。
油は普通のサラダ油で。
薄力粉はふるっておきます。
道具
- シフォンケーキ型(17センチのものを使用)
- 泡だて器
- ハンドミキサー
- ヘラ
- 鍋つかみ
- ボウル×2
- スケール
シフォンケーキ|作り方
黄身のボウルに砂糖を分量の3分の1ほど入れて、泡立て器でよくまぜる。(泡立てません)
次に、牛乳(写真のピンクの液体)を入れよくまぜ、混ざったらサラダオイルを入れてよくまぜる。
ふるった粉を入れて練らないように混ぜる。
このあたりでオーブンの予熱開始(190度で30分の設定)
次に卵白をハンドミキサーで泡立てます。
全体がふんわりしたら、残っている砂糖の2分の1ほどを入れ泡立て。
ふわっと角が立つくらい泡立ったところで残りの砂糖を入れ、メレンゲにしていきます。
しっかりツヤのあるきめ細かいメレンゲになるまで、3~4分ほど高速で泡立て。
しっかり泡立ったら、卵黄のボウルにメレンゲの3分の1ほど入れて練らないようによくまぜます。
卵黄と混ざったメレンゲを、今度はメレンゲのボウルに入れ泡をつぶさないよう混ぜます。
泡だて器のワイヤーを使って、切るように混ぜてます。
型に生地を流し入れ。
逆さにしたときに落ちてこないよう、型の上部に少し生地をくっつけておきます。
最後に箸でグルグルまぜてから焼きます。190度で30~40分くらい。
途中、膨らんだ部分が焦げてきたら、アルミホイルをかぶせます。
焼き上がり。みるみるしぼんでいくので、すぐ逆さにして冷まします。
型の中央部が飛び出ているのでそのまま逆さに立てたり、ワインの空き瓶に逆さに差したりして冷まします。
完成しました
食紅の分量が難しかったのですが、卵1個に対して耳かき1杯分くらいが目安のようです。
一旦水に溶かしてから、色身を見つつ牛乳に混ぜて濃さを調整しました。
今回は食紅を使いましたが、粉茶を使うとグリーンのシフォンケーキにもなります。
この時は、粉を5グラム減らして5グラム分の粉茶を入れました。
シフォンケーキの型は、アルミ製が主流になっています。
たまにフッ素加工の型があるけど逆さにすると落ちてきそうなので、アルミ製かアルスター(スチールにアルミのコーティング)が良いと思います。