千葉県にある木更津温泉ホテル三日月は、プールやスパが楽しめる巨大リゾートホテル。
周辺にはアウトレットやコストコもあり、季節によっていちご狩りや潮干狩りも楽しめます。
ホテル三日月で一番スタンダードな宿泊施設は「龍宮亭」ですが、初めて行った時にちょっと戸惑ったことが・・
というのも
- お風呂とプールがつながっている
- 食事会場が裸足
と、人によっては「あれ?」ってなります。
これから「龍宮亭」に行かれる方の参考までに書いてみました。
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※執筆当時(2022年)の情報になります。
スパ棟への連絡通路ではスリッパ紛失に注意
龍宮亭(宿泊棟)には大浴場がありません。
なので大きなお風呂に入りたい場合、お隣のスパ棟に移動する必要があります。
スパ棟にはホテルロビーを出て外から行くか、5階の連絡通路を通っていきます。
こちらが「夢の掛け橋」と呼ばれる連絡通路。
ここを通って行くわけですが、スパ棟は基本「素足」。
なので途中で部屋から履いてきたスリッパを脱ぎます。
そしてこのスリッパ、もどってきたら置いた位置にないことも。
これは宿泊部屋の前(土足エリア)
土足で廊下を歩くのも嫌なので、とりあえずその辺のスリッパを履いて部屋にもどるわけです。
一応スパ棟の入口には番号の付いたクリップが置いてあるので、それでとめておくのがおすすめです。
こういう大雑把な感じやスリッパ移動が嫌な人は、靴で一旦外に出てスパ棟に入るのがいいのかも。
スパ棟の入口には鍵のかかる靴箱があります。(100円玉使用)
特にお風呂のあとに他人のスリッパをはくのは嫌ですもんね。
三日月のスパ棟|大浴場はプールへの道
ホテル三日月の大浴場(女性用)は変わった造りで、3階のロッカールーム→大浴場→階段を下りて外のプールと、プールに入るときに大浴場を通過するのです。
帰りは逆で、プールから上がって階段を上がり大浴場の中を通過して更衣室へ入ります。
水着を脱いで、そのまま途中のお風呂に入れる斬新なシステム(笑)
なので昼間にお風呂につかっていると、水着姿で浮き輪をもった人たちがゾロゾロと移動していきます。
脱いだ水着の水分をとばすため、脱水機の列に並ぶ人たちの群れも見られます。
食事もスパ棟です
龍宮亭の宿泊者は、スパ棟の5階でお食事をすることになります。
バイキング会場の「若汐亭」入口。
食事は90分入れ替え制で、開始直後は入場待ちの行列ができていることも。
バイキングの受付は先着順で、部屋番号を告げると席に案内されます。早めに到着すると窓際の席に案内してもらえますよ。
とにかく広い。
遥か彼方にお料理のあるカウンターがあります。
カニ、お寿司、お刺身、天ぷら、ホタテの貝焼き、ステーキなどメインもたくさん。
ドリンク類もフリーで、生ビール、クラフトビール、ワイン、サワーなどありました。
ドリンクも自分で取りに行くので、オーダーからの待ち時間がないのはいいかも?
そし謎ポイント。
バイキング会場も裸足なのです。スリッパなし。
なので自分の靴下が汚れるのが嫌な人は、部屋に備え付けてある「三日月オリジナル健康靴下」
(病院の弾性ストッキングのような履物)
を履いていきましょう。
もうひとつの宿泊棟「富士見亭」のバイキング会場はというと、公式ページの写真で見るかぎりスリッパをはいています。
どうやら裸足なのは、龍宮亭でのお食事(若汐亭)だけのようですね。
まとめ
今回宿泊した「龍宮亭」のお部屋はこんな感じ。
広くはないけど普通に綺麗なお部屋です。
眺めは最高です。西向きなので夕日が綺麗。
ベッドは2台なので、3名以上の場合は押し入れに入っているお布団にカバーをかけて敷きます(セルフサービス)
この布団はちょっと薄かったな。
色々書いたけど、ホテル三日月は「庶民のリゾートホテル」なんですよね。
高級ホテルのようなサービスを期待するのは違うかなと。
チェックインやエレベーター、バイキングで並んだり、布団を自分で敷いたりスリッパがなくなったり(笑)
その辺はホテル側がリーズナブルにするべく合理化していることなので、気にせずにゆるっと過ごすのがおすすめ。
もうひとつの宿泊棟「富士見亭」の方はちょっとだけリッチな雰囲気。
屋上に大浴場があるので、大移動しなくても大きなお風呂に入れます。
あと食事は裸足じゃありません(多分)
富士見亭のテラスにはガラス張りのお風呂もあります。
食事の内容もよさげなので、龍宮亭が気に入った人は富士見亭にも泊まってみるといいかもしれません。
ホテルのレジャー詳細と富士見亭についてはこちら
