オリーブオイルは偽物だらけ!?本物を見分けるのはかなり大変

コブラムエステート食と台所まわり

南町田グランベリーパークにある、アウトドア系のセレクトショップ「JACK&MARIE」。

このお店では「オリーブオイル」の試飲ができるのです。

飲ませて頂いたらこれが美味しい!!

スーパーで買ったオリーブオイルと、何が違うのかと思い調べてみたところ「エキストラバージンオリーブオイル」にも色々あるのですね。

もしかして、今まで食べてた「エキストラバージンオリーブオイル」は偽物だったのかも・・

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本物?偽物!?オリーブオイルの紛らわしい名称

オリーブオイルは「国際オリーブオイル協会」によって品質別に区分されていて、名前が微妙に違うんですね。

大分類では、

  • バージンオリーブオイル
  • 精製オリーブオイル(ランパンテまたはオリーブポマスオイル)
  • ピュアオリーブオイル

この3種類。曲者は「ピュアオリーブオイル」でしょう。順にみていきます。

搾りたてのバージンオリーブオイル

オリーブ果実を搾ってろ過しただけの新鮮なオイルは「バージンオリーブオイル」。

その中で、最も高い品質のオイルのみ「エクストラバージンオリーブオイル」と呼ばれます。

エクストラバージンオリーブオイル

精製オリーブオイル|工場で作ったオイル

精製オイルは工場で加工して作られたオイルです。

酸化が進んだバージンオイル、つまり古くて品質の悪い「ランパンテバージンオリーブオイル」を脱臭・酸化を除いた「リファインドオリーブオイル」。

エキストラバージンオリーブオイルを絞る際に発生した「残りカス」を有機溶剤で溶かした「リファインドオリーブポマスオイル」。

の2種類あって、基本的に食用でなく工業用に使われます。

ピュアオリーブオイル|ピュアじゃない!

上記の2種類の「精製オイル」に「バージンオリーブオイル」を混ぜたものが「ピュアオリーブオイル」。精製オイルは食用じゃないハズなのに・・

精製されたオイルって、酸度は低く無味無臭で色も透明っぽくなります。

なので、酸度の高い(エクストラではない)バージンオリーブオイルと、精製オリーブオイルをブレンドしてそれっぽく「ピュアオリーブオイル」として販売しているのですね。

日本の分類はちょっと違う

じゃあ、エクストラバージンオリーブオイルを買っておけば安心かといえば、そうでもないのです。日本では

  • エクストラバージンオイル
  • ピュアオイル

がありますが、国際オリーブオイル協会のように「エクストラバージンオイル」と「ピュアオイル」を明確に分ける規定や罰則はありません。

なので「ピュアオリーブオイル」程度の品質のものが「エキストラバージンオリーブオイル」のラベルを貼られて売られているんですね。

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超難解!!いいオリーブオイルの見分け方

もう訳がわかりませんが、どうやってちゃんとした「エクストラバージンオリーブオイル」をみつければいいの?

酸度の表記を見てみる

オリーブオイルの新鮮さを見極める数値として「酸度」があります。※品質劣化によって分離してしまった脂肪酸のパーセンテージらしい。

IOC(世界規格)の場合、「エクストラバージンオリーブオイル」は酸度0.8パーセント以下と決まっています。

acid、acidityが0.8%以下の表示であることが目安になります。

一方日本のJASでは、酸度ではなく「酸価」が基準になっています。

単位はミリグラム。なんで統一しないのよ。酸価×0.503という計算方法で酸度を知ることができるそうで・・

・オリーブオイルの酸価は2.0mg以下が基準→酸度になおすと1.0%以下

・精製オリーブオイルの酸価は0.60mg以下が基準→酸度になおすと0.30%以下

ということで、日本では1%ほどの酸度のオイルが、エキストラバージンオリーブオイル又はピュアオイルとして販売されています

酸度の表記があれば、一応の目安にはなりますね。ただ、酸度の表記がないことも多いです。

参考:bioissimo

産地で選ぶ?

日本製はダメだ、輸入品から選ぼう!って思いますよね。

ただ過去にイタリアで、食用でないオリーブオイルに体に害がある添加物を加えて着色・販売したという事例がありました。

じゃあイタリア産以外で!と思ったら・・オリーブオイルって最終的にビン詰めした場所が原産国となるのです。

例えばイタリア産の精製オイルとスペイン産オイルをスペインでブレンドすれば「スペイン産」。オリーブオイルの多くは、各地でとれたオイルをブレンドして作られているそう。

値段で選ぶ?

本物のエキストラバージンオリーブオイルは、500mlで1500円が目安と言われています。

ただ、高ければ本物かという保証もないのが現状。(安くてちゃんとした商品も有)

ただ高いだけではなく「有機栽培」や「金賞受賞」などの表記があれば、信頼度は増すかもしれません。

生産方式で選ぶ?

多くのオリーブオイルは、世界中のオイルをブレンドして作られています。

ただ「シングルエステート」と呼ばれる単一の農場で作られたオリーブオイルはこだわりを持って作られていることが多いとのこと。

原料のオイルを海外の工場へ輸送する時間もかからないので、新鮮なまま瓶詰め・出荷されているという利点もあり。

ちなみに、私が買ってきた「コブラムエステート」はシングルエステートでした!

Amazonでも取り扱いがありましたよ。

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偽物オリーブオイルが量産される理由

では、なんでこんなにオリーブオイルがややこしい事になっているのか。

「地中海式ダイエット」で「オリーブオイル」が注目され、世界的にオリーブオイルが需要過多になったことが原因のようです。

というのもオリーブオイルは、太りにくい油と言われる「オレイン酸」が70~80パーセントも含まれているです。

なるほど・・

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まとめ

今まで「エキストラバージンオリーブオイル」と信じていたオイルが、「ピュア」でもなんでもない精製オイルだったなんて・・・

実はこれまで「オリーブオイルってたいして美味しくないな」と思っていたんですよね。使い道もよくわからず・・

これからは、美味しいオリーブオイルを楽しみたいと思います。

最後に、特に検証したワケではありませんが「美味しい」というオリーブオイルをクチコミなどから拾い集めました。

コストコのオリジナル商品のカークランド。大容量ですね。

「サンテラモ」は南イタリア・プーリア州の農場で手摘みしたオリーブオイルを、昔ながらの石臼で絞ったコールドプレス製法のオリーブオイル。オリーブオイルには珍しく、高温にも強いので加熱料理に使っても風味があるのが特徴。

これはホントにおすすめ。オーストラリアにはオリーブにつく害虫がいないので、殺虫剤不使用で作られたシングルエステートのオリーブオイルです。

3種類あって、私が買ってきた紫の「クラシックフレーバー」はほんのりトマトのような風味がします。

コブラムクラシックフレーバー

蓋をあけるとポップアップ式の注ぎ口が付いているので、液ダレもなく使いやすいです。

オリーブオイルを試飲できるお店があれば、実際飲み比べてみて下さい。

ベトベトのオイルではなくてサラッとしているので、混ぜ物の入ったオイルとの違いがわかると思います。

参考:JACK&MARIE(ジャック&マリー)グランベリーパークのコーヒースタンドを紹介!

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