シロカ4L電気圧力鍋(siroca SP-4D131)使ってみた感想・口コミレビュー

ほったらかし調理家電おうちご飯

シロカ製の電気圧力鍋を買いました。

「ほったらかし調理家電」として人気の電気圧力鍋の中でも、小さい物なら1万円代から買えるコスパのよい圧力鍋なのです。

この記事では、シロカの電気圧力鍋siroca SP-4D131の

  • 使ってみて良かった点
  • 微妙だった点

についてレビューしたいと思います。

※本記事にはプロモーションが表示されます。

スポンサーリンク

シロカの電気圧力鍋を作ってみた感想※写真付き

購入したのは4リットルのタイプ。一升炊きの炊飯器くらいの大きさです。

siroca SP-4D131

ガスコンロで使う圧力鍋って、ちょっと怖いイメージありますよね?

火加減も難しそう。

電気の圧力鍋なら、ガス火の火加減を失敗する心配がないので安心です。

実際やってみたら、ほんとに簡単でした。音もなく静か。

実際に作ってみたもの

  • リンゴのコンポート
  • 手羽元の醤油煮

野菜や果物は、3分から5分くらいの加圧で柔らかく煮えます。

リンゴを3分加圧してみました。 ↓

容量が大きいので、リンゴ3玉が余裕で入ります。

本体にフタをセットして加圧するだけで完成、蓋はパカッと取り外せます。

シンプルな作りと大容量がこの機種のポイント。

鶏肉の手羽元を16本煮ました。

24本くらいまで入ります。

加圧時間は8分。

温めから加圧、減圧まででトータル45分くらい。

ホロッと肉離れして、軟骨もコリコリと食べられました。

圧力鍋は玄米を炊く時にも便利。

圧力鍋で玄米を炊くときには、浸水せずに洗って3分ほどザルに上げておきます。

水加減をして塩少々を入れ、25分加圧。

加圧までの時間と減圧時間を入れても、玄米2合なら50分ほどで炊きあがります。

白米も短時間で柔らかく炊けるので、急いでご飯を炊きたい時に便利です。

圧力で炊飯してみた|短時間でご飯がもちもちの仕上がり

スポンサーリンク

シロカの電気鍋のセッティングと片付け

シロカの電気鍋を使う前の準備は、

  • 内蓋にパッキンをとりつけて本体蓋にセット
  • 蒸気を逃がす排気弁のセット

だけ。

後片付けも簡単で、内鍋と、内蓋、内蓋のパッキン、排気弁を外して洗います。

シロカ電気鍋

炊飯器のお手入れとほぼ同じ。

内鍋はフッ素加工なので、こびりつきもなく洗いやすいです。

ただ、鉄製のトング等を使うと傷がつきやすいので、シリコン製のヘラやトングはあった方がいいです。

付属レシピ

付属のレシピブックには77のレシピがのっています。

加圧時間が最初から設定されている「オートメニュー」(すでに時間が設定してある)は

  • カレー
  • ポトフ
  • 肉じゃか
  • 角煮
  • ご飯・玄米
  • 蒸し野菜

くらい。基本的に自分で素材や料理にあわせて時間をセットして加圧します。

スロー調理のついた機種(SP-4D151)はもう少しオートメニューが多いみたい。

最初はレシピを参考にして作り(加圧時間が書いてあります)、素材ごとににちょうどよい加圧時間がわかってきたら、レシピにない料理も作ることができます。

スポンサーリンク

シロカの電気鍋デメリット

使ってみて微妙だったこともあります。

時短ではない

圧力鍋って「加圧10分」のレシピでも10分で完成するわけではなく、 例えば

加熱(10分)→加圧(10分)→減圧(20分)

と、加圧の前後にけっこう時間がかかるのです。

そしてこのシロカの鍋には終わり時間の表示がないので、いつ完成するのかはっきりとはわかりません。

最初のうちは、時間に余裕をもって作った方がいいでしょう。

急いでいるときは、加圧終了後に濡れ布巾を蓋にかけて、減圧の時間を短くしています。

排気弁がグラグラ?

余分な蒸気を逃す役割の「圧力切替弁」。

これがなんかこう・・ビシッとはまらないのです。

固定の状態でも、すこーしグラグラします。これは余分な圧力を逃すための仕様なので問題はないようですが・・

閉め方が悪くて蒸気が噴出したことがあったので、それ以来は念入りにチェックするようになりました。※加圧が始まるまえにシューシュー音がしたら、取り付けの不備があります。

向いていない素材・面倒な料理も

カレーのルーなど、粘りのあるものを加圧すると、蓋のノズルが詰まってしまいます。

なので、カレーのルーは加圧が終わってから入れ、よくかき混ぜて「温め」で再加熱します。

これはちょっと面倒。

スポンサーリンク

まとめ

初めての圧力鍋、最初のうちは「加圧」作業にいちいちドキドキしていたけど、これはすぐ慣れました。

材料さえ入れてしまえば、音もなく出来上がっています。

特にホロホロに煮た「肉」「いわし」が美味しくて、普通の鍋にはもう戻れません。

大容量のタイプでも2万円切っていてコスパもよいので、圧力鍋を使ってみたい人にはおすすめの調理家電です。

「ほったらかし調理家電」とはいえ、当然材料を切ったり、調味料を入れたりの手間はあります。

そして、圧力鍋って加圧時間は短くても「温め」「加圧」「減圧」と全ての工程をあわせると、仕上がりまで予想以上に時間がかかるのです。

ただ、スイッチを入れれば完成するというのは予想以上に便利。

コンロの前に立ってる時間って意外と長かったんですね。

電気代も意外にかからないので、うまく使いこなすとかかなり強力なツールになりますよ。

電気圧力鍋は便利すぎて、大容量タイプと予約調理の出来るタイプの2台使い分けています。

毎日の調理などはインスタにもアップしていくので、よかったらチェックしてみて下さい。

 

この投稿をInstagramで見る

 

@enoko.kbtがシェアした投稿

タイトルとURLをコピーしました