家にある材料でできた|ソープフラワーの作り方

ハンドメイド

家にお花を飾ると、華やかな気分になりますよね。

生花は日持ちがしないので、お花でできた雑貨を飾る方も多いと思います。

ドライフラワーやハーバリウム、造花など色々ありますが、石鹸でできた「ソープフラワー」なら香りも楽しめて、手洗いなどに使うこともできます。

家にある石鹸を削って作ることもできますよ。

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ソープフラワーの作り方

ソープフラワーは、

  • 石鹸素地を使って作る方法
  • 型に入れて作る方法

があります。

花の形の「型」に石鹸を入れて固める場合は、グリセリンソープ(クリアソープ)を使います。

100均のハンドメイドコーナーなどにある、石膏用のモールド型なら手に入りやすいですよね。

グリセリンソープは、レンジで温めると液体になるので扱いも簡単。

冷えて固まればすぐに使うことができます。

ただ、グリセリンソープは形が崩れやすいので、あまり複雑な型には向かないようです。

石鹸素地を使ってソープフラワーを作る場合は、手でこねて花の形に成型していきます。

使わない石鹸を削って、石鹸素地のように使うこともできます。

厚手のビニール袋とお湯があればできるので、家にあった石鹸で作ってみました。

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ソープフラワーを作ってみた

準備するもの(3センチ大の花3個分)

  • 石鹸素地 25グラム(石鹸 約1/3個分)
  • お湯10㏄
  • 石鹸をこねる厚手のビニール袋(ジップロックなど)
  • 石鹸を削る道具(カッターや包丁、彫刻刀など)

彫刻刀で、石鹸の3分の1ほどを薄く削りました。

カッターや包丁で削ったこともあるけど、彫刻刀が一番やりやすかったです。

削った石鹸をビニール袋に入れ、お湯を10㏄(小さじ2杯)入れ馴染ませてから、よくこねます。

お湯は70度くらいの温度が適温です。

ただ少量だとすぐに冷めてしまうので、沸かしたてのお湯をコップに計量して、そのままそっとビニールに注ぎました。

袋の上から伸ばしたり叩いたりして、よくこねます。

石鹸のつぶつぶがだいたいなくなったら、袋を切り開いて石鹸を出します。

袋からこそげ取った石鹸を、3つに分けます。

さらにこの1つを、5つに分けて花びらの形に成型します。

右端の細いパーツを芯にして、バラの花のように巻き付けていきます。

時間がたつとボソボソしてくるので要注意。

できた!!

お花3つで、マッチ箱2つぶんくらいの箱におさまるサイズです。

近くで見ると手作り感は否めませんが、バラの花に一応見えるのでよしとしました。

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まとめ

削るところからだいたい1時間弱で完成しました。

ボソボソ感が気になる場合は、花びらを作った後に水を指につけて表面やふちを整えると綺麗になります。

もっと花びらを薄く作りたい場合には、つなぎに片栗粉やコーンスターチを少し入れるとよいそうです。

(今回は片栗粉なしでもできました。)

小ぶりの花にするとアラも目立たないので、小さめに成型するのがおすすめです。

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