スーッとするミントの香りのハッカ油、実はとても便利なんですよ。
この爽やかな香りを虫が嫌がるので、我が家では
- 虫よけスプレー
- リードディフューザー(芳香剤)
などに使っています。
ハッカ油と、消毒用のエタノール(アルコール)があれば作れます。
天然の香りなので、化学的なニオイの嫌いな方には特におすすめ。
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ハッカ油と消毒用エタノールを使った虫除けスプレーの作り方
肌に付けるタイプの虫よけスプレーの作り方です。
材料と容器
- 消毒用エタノール10ml
- ハッカ油15~20滴
- 水90ml
エタノールは無水エタノールでも作れますが、購入するなら「消毒用エタノール」がオススメ。
消毒用エタノールと無水エタノールの違いについてはこちらの記事に書きました
>>消毒用エタノールからリセッシュまで|アルコール除菌剤の濃度と便利な使い方
刺激があるかもしれないので最初は少し薄めに作って、様子をみながらハッカ油の量を調整しましょう。
次にスプレー容器。
ポリスチレン(PS)という素材は、アルコールで容器が変質してしまいます。
ポリプロピレン(PP)かポリエチレン(PE)またはガラス容器を使いましょう。
100均でもアルコールOKのスプレー容器を売っていました。※現在は品薄。
ハッカ油の防虫スプレー作り方
混ぜるだけで簡単です。
- 容器にエタノール(10ミリリットル)を入れる。
- ハッカ油(15~20滴)を入れて、エタノールに溶かす
- 水(90ミリリットル)を入れる
水は水道水で作っています。
混ぜる→スプレーボトルに入れるだけと簡単ですね。
ハッカ油スプレーとハッカ油の特徴
ハッカ油は天然の成分なので、肌につけても大丈夫です。
ただ念のため、腕の内側など目立ちにくいところへ少しだけつけて、腫れたりしないか確かめておくと安心。
刺激があるので、目には入らないようお気をつけ下さい。
虫除け(ヤブ蚊)として使用する場合には、1時間に一度ほどスプレーしなおします。

足の裏にもスプレーしておくと、蚊が寄ってきにくくなりますよ。
肌につける以外にも
- 網戸などの虫の侵入しやすいところに吹き付ける
- ゴミ箱など臭いの気になる所に吹き付ける
消臭とコバエ除けの効果も期待できます。
市販の網戸の虫よけスプレーのニオイが気になるかたには、このハッカ油スプレーがおすすめ。
ただし、家に猫がいる場合は要注意です。
作ったハッカ油スプレーは、徐々に劣化して効果が薄くなるので1週間程度で使い切りましょう。
効き目はそれほど強くないので、ちょっと外に出る際に使うのがいいかも。
草むらなど、がっつりヤブ蚊がいる場所へ行くときは、市販の虫よけがいいと思います。
ハッカ油はどこで買える?
ドラッグストアなどで、千円前後で手に入ります。
Amazonなど、通販サイトにもありますよ。
ハッカ油でリードディフューザーを自作してみた
ハッカ油とラタンスティックで、虫除けにもなるリードディフューザーも作ってみました。
こちらを参考にしました↓↓
以前ツイッターで見かけたこれを導入して以来、我が家でGを見かけることは無くなりました!100均のアロマに無水エタノール9:1ハッカ油、揮発防止でグリセリン。 pic.twitter.com/RFnsh3QqpM
— 谷口雄 (@yutanigu_ch) 2018年8月8日
実際に作ってみた材料
- 消毒用エタノール50ml
- ハッカ油20~30滴
- グリセリン小さじ1
スプレーとほぼ同じ材料で作ることができます。
これでだいたい2週間くらいもちました。
ほんのりハッカが香っていい感じ。
グリセリンは揮発防止のために入れます。
なのでグリセリン無しで作ると、蒸発するのが早くなります。
ハッカ油のリードディフューザーの虫よけ効果は?
これを置いたら台所でコバエに遭遇する率が減りました。
絶滅したわけではなく避けてるだけみたい。
(お風呂場など別の水場にいた)
ハッカ油とエタノールで作る虫除けスプレー|まとめ
ハッカ油は、お風呂にほんのちょっと入れるだけで、湯上りがスーッとするので夏におススメのオイルです。
エタノールと混ぜて虫よけスプレーを作っておくと、
- 虫よけ
- ニオイ消し
にと、色々なところに使えて便利ですよ。