大和市と綾瀬市|東名高速の横断幕で不毛な争い

大和市の地域情報

東京と名古屋間を結ぶ東名高速道路。

その横浜ICと海老名ICの間、大和市と綾瀬市付近ににある道路上の横断幕をご覧になったことはありますか?

この大和市と綾瀬市の東名高速道路での横断幕が話題になっているのでまとめてみました。

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綾瀬市の高速道路の横断幕はアピールが必死過ぎる

神奈川県綾瀬市は、神奈川のほぼ中央部に位置しますが鉄道の駅がないためか,知名度がいまいち

※新幹線の線路は通っています。

しかも東京にも「綾瀬」という地名や駅名(東京メトロ千代田線)もあるため、混同されやすいということもあるようです。

そこで2015年から、市の地域活性化推進室主導で「東京じゃない綾瀬市」をアピールする活動が行われています。

その一環がこの横断幕なのですね。


上り車線にも下り車線にもこのような横断幕が並びます。

「ここは神奈川県綾瀬市です」

「神奈川県のほぼ真ん中 綾瀬市」

「緑あふれるまち綾瀬」

「子育てするなら綾瀬市」

「ものづくり。躍動 綾瀬市」

 

並び順にも理由があります。

 

まずここは「綾瀬市」であること、神奈川のほぼ中心であることをアピール。

※「中心」ではなく、「ほぼ中心」という書き方で周囲の市への配慮も。

 

綾瀬市は市街地は少なく畑が多いので「緑あふれるまち」なんですね。

2017年には子どもの医療費助成が、中学3年生まで引き上げになったこともあり「子育てしやすさ」もアピール。

そして工業団地もあるので「ものづくり」もアピール。

 

ちょっと詰め込み過ぎなので、なにか一点にアピールポイントを絞った方がいい気もします。

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大和市の東名高速道路の横断幕は伝わりにくい?

上り車線の場合、綾瀬を過ぎるとすぐに大和市です。

大和市の横断幕は

 

「日本一の図書館のまち 大和市」

「健康都市 大和市」

「年300万人来館シリウス 大和市図書館」

 

最近ではこんな横断幕も追加されました

「70台を高齢と呼ばない街 大和市」

 

この横断幕については、なんと作家の村上春樹氏も言及しています。

高速道路のそのあたりに「70代を高齢者と言わない街・大和市」という大きな垂れ幕が出ています。それはそれでいいんだけど、じゃあなんて呼ぶんだ、といつも考えちゃいます。なんて呼ぶんでしょうね。

引用:niftyニュース

 

大和市には最近「シリウス」という図書館をメインにした複合施設が完成、その来館者数が日本一ということで図書館に関する横断幕がかかっています。

ただ、道路で通過するだけの人にはピンとこない様子。

当の大和市民もこのキャッチフレーズは知らないのではないでしょうか。

「健康都市」というのは、現市長が医師出身ということで、医療の充実を図っているのでかかげられているキャッチフレーズです。

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横断幕もいいけど「大和トンネルの渋滞」対策は

最後にこんな横断幕も

「大和トンネル拡がります」

 

綾瀬と大和を抜けるところで、渋滞の名所として有名な大和トンネルにさしかかります。

現在大和トンネルでは、トンネルの幅を広げて現在3車線を4車線に増やす拡張工事をしています。

 

そもそもこの大和トンネルは、山を通過するためのトンネルではありません。

近くにある厚木飛行場の滑走路の延長上にあたるため、道路に蓋をする形で高速道路をガードしているのです。

東名高速の近くを走る相鉄線の架線に、米軍の飛行機が接触する事故があったことから、この大和トンネルは設置されたんですね。

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まとめ

大和市と綾瀬市が争っているかのように見える横断幕ですが、両市の関係は良好です(多分)

 

厚木飛行場の横には綾瀬市と大和市をまたぐ形で、「ゆとりの森」「綾瀬スポーツ公園」も建設されました。

二つの公園は隣接していますが、敷地はくっきり分かれていて駐車場も別。

綾瀬側にある無料駐車場に車をとめて、大和側の公園に行こうとすると咎められることも・・

 

運営が別なのでこれは仕方のないことですね。

※綾瀬スポーツ公園の無料駐車場は有料化するとのこと

 

平成32年には、東名高速道路に綾瀬スマートICも完成するので、今後の両市の発展には期待したいところです。

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